精霊の箱 上: チューリングマシンをめぐる冒険電子ブックのダウンロード

精霊の箱 上: チューリングマシンをめぐる冒険

によって 川添 愛


4.5 5つ星のうち(5人の読者)

精霊の箱 上: チューリングマシンをめぐる冒険電子ブックのダウンロード - 内容紹介 前作『白と黒のとびら』の最終章から数ヶ月後―― 新米魔術師ガレットの前にはさらなる波乱万丈が待ち受けていた 錬金術、偽呪文、土人形の討伐、巨大織機の破壊…… 主人公ガレットに次々と襲いくる試練と苦難。 前作からさらに広がった世界のなかで 「計算」と「コンピュータ」の基礎を学ぶ。 ヒット作『白と黒のとびら』待望の続編。 ★浅井健一氏(お茶の水女子大学准教授)推薦 「人は土壇場のぎりぎりのところで何を選択するのか。『白と黒のとびら』待望の続編。言語理論に基づく壮大な世界観を見事に描ききった傑作。」 【本書巻頭より】 今作のテーマは「チューリングマシン」です。物語は、前作『白と黒のとびら――オートマトンと形式言語をめぐる冒険』最終章の数ヶ月後から始まります。前作と同様、作中の人物、団体、場所、物理・化学法則はすべて架空のものですが、物語の根底を流れる数学的原理は現実のものです。ガレットを始めとする登場人物たちと一緒に、「計算」という概念の本当の姿、またそれにまつわる数々の話題に親しんでいただけましたら幸いです。 【本書で扱っているトピック】 ●チューリングマシンの表現 ●文字列のマッチング ●二進法による表現 ●情報の符号化 ●数の計算 ●さまざまなチューリングマシン ●二進法による文字の表現 ●機械の自己複製 ●万能チューリングマシンの概要 ●記憶装置 ●停止性問題 ●電気回路によるチューリングマシンの表現 ●暗号 【主要目次】 [上巻] プロローグ 第1章 祭壇 第2章 酒宴 第3章 泉の試練 第4章 変成 第5章 子馬の像 第6章 疑惑 第7章 夢幻 第8章 人形 第9章 混戦 第10章 偽呪文 第11章 記憶術 [下巻] 第12章 禁書 第13章 選定式 第14章 破壊と創造 第15章 再会 第16章 潜入 第17章 織機 第18章 貴人たち 第19章 秘匿 第20章 全能 第21章 破滅 第22章 再生 エピローグ 解説 【好評既刊】 ●川添愛『白と黒のとびら: オートマトンと形式言語をめぐる冒険』(東京大学出版会) 内容(「BOOK」データベースより) 今作のテーマは「チューリングマシン」です。物語は、前作『白と黒のとびら―オートマトンと形式言語をめぐる冒険』最終章の数ヶ月後から始まります。前作と同様、作中の人物、団体、場所、物理・化学法則はすべて架空のものですが、物語の根底を流れる数学的原理は現実のものです。ガレットを始めとする登場人物たちと一緒に、「計算」という概念の本当の姿、またそれにまつわる数々の話題に親しんでいただけましたら幸いです。 著者について 川添 愛: 国立情報学研究所特任准教授 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 川添/愛 1996年九州大学文学部文学科卒業(言語学専攻)。2005年同大学大学院にて博士号(文学)取得。2002‐2008年国立情報学研究所研究員。2008‐2011年津田塾大学女性研究者支援センター特任准教授。現在、国立情報学研究所社会共有知研究センター特任准教授。専門:言語学、自然言語処理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

精霊の箱 上: チューリングマシンをめぐる冒険の詳細

本のタイトル : 精霊の箱 上: チューリングマシンをめぐる冒険
作者 : 川添 愛
ISBN-10 : 4130633635
発売日 : 2016/10/26
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 27.32 (現在のサーバー速度は25.01 Mbpsです
以下は、精霊の箱 上: チューリングマシンをめぐる冒険に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
著者のデビュー作:『白と黒のとびら』には、息をも付かせない、洞窟や塔の中に入る臨場感があって、「この著者すごいな~」と思ったのですが、本作は、前作で伏線とした少女のための消化試合(アリバイ)のような苦しい作品。前作のゲーデルの不完全性定理の応用が、チューリングマシンの停止問題であることはわかりましたし、自己複製や3連記述法の電子回路例など、工夫は見受けられたのですが、少々面倒くさい例題群を追う動機にはなりませんでした。現実界をマッピングした表層界という考え方はそのとおりですし、表層界を絶対視してはいけないという結論もOKですけど、前作に比べて、ストーリーに惹き込まれるという程の深みがありません。チューリングマシンがDNAに似ていたり、電子回路が神経回路(ニューロン)網に似ていたり、という点は気づきましたが。本作で少女を表に出した哲学的意味が感じられず、国王に頼る人々や社会の姿も表層的で、「好奇心を感じない」という著者の限界が、早くも現れてしまったのかもと、残念な長編でした...。

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