恩讐の師弟対決―オウム「教祖」法廷全記録〈1〉 mobiダウンロード
恩讐の師弟対決―オウム「教祖」法廷全記録〈1〉
によって 毎日新聞社会部
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恩讐の師弟対決―オウム「教祖」法廷全記録〈1〉 mobiダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 「教祖」の奇怪な言動の意図は?“百年裁判”といわれる公判の記録は、日本の宗教史・犯罪史上の貴重な記録であると共に、民主社会における宗教活動を考える上でも一級資料である。本書は初公判から第24回公判までを収録。 内容(「MARC」データベースより) オウムとは、教祖とはなんだったのか。初公判から第24回公判までを収録。この記録は、日本の宗教史、犯罪史上の貴重な記録であると共に、民主社会における宗教活動を考えるうえでも一級資料となる。
恩讐の師弟対決―オウム「教祖」法廷全記録〈1〉の詳細
本のタイトル : 恩讐の師弟対決―オウム「教祖」法廷全記録〈1〉
作者 : 毎日新聞社会部
ISBN-10 : 4768470017
発売日 : 1997/5/1
カテゴリ : 本
ファイル名 : 恩讐の師弟対決-オウム-教祖-法廷全記録-1.pdf
ファイルサイズ : 26.06 (現在のサーバー速度は24.06 Mbpsです
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オウムから還俗して十年近いあいだ、僕はオウムにかかわる一切から目を閉ざしていた。還俗したとはいえ、自分の中では事件のことも、グルとして帰依していた麻原のことも整理できていなかったからだ。それは、オウムという宗教があまりにも短期間に大きな変貌を遂げたということと、組織そのものが修行ステージによる多層構造である上に、仕事の内容は部署ごとの秘密であるという縦割りになっていて、各部署、各ステージごとに孤立し、内部の情報がいきわたらない仕組みであったために、暴露されていくことがあまりにも自分のイメージとかけ離れていたからだ。還俗して仕事にも慣れて精神的に少し安定してきたころ、この本を読んだ。とても分かりやすく中立的に書かれているために、当事者である自分にも読みやすかった。読者にとっては必要でない法廷のややこしかったり、難しかったりするところを最小限にとどめ、法廷内の描写にかなり気を使っていることがわかる。証人の発言を聞いた麻原がどんなしぐさで反応したかまで、余すところなく捕らえている。それらのしぐさの多くは説法の最中にも見せた麻原のくせであるために、自分にとっては法廷のシーンを脳内で再生しやすかった。普段見せないしぐさがあったりすると内心では焦りがあるとか、平静でいられないようすが伝わってきた。弁護士との打ち合わせをしなかったのだろうと思うが、発言から現在行われている尋問の主旨が理解できていないこともわかる。序盤から実行犯である元幹部達と対立するが、かなり早い段階から追い詰められており、ほぼ同時にのちの精神病に移行するような奇行を見せ始めているところに麻原の意図が透けているように見える。その前には「殺される」とか、「死刑ですか」などの不規則発言があり、かなり取り乱していてすでに聖者とか、悟った人としての対面はない。客観的で描写的な裁判の記録を見ることで、評論家にも週刊誌にも表すことのできない内面を推測できることは新たな発見だった。行間の使い方がうまく、読みやすい。僕がオウムを辞めて最初に読めたのがこの本だったのは必然だったと思う。その時読んだのは図書館の本だったが、購入して今は二度目を読んでいる。
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